看護師からCRAになった社員の方をインタビューしました。これからの転職活動の参考にして下さい

1日の業務の流れを教えて下さい
<内勤の場合>
その日で優先順位を考えて、すすめていきます。

メールチェック、電話対応
メールは、グループメンバーや品目からの連絡・決定事項などやりとりやCRCさんや事務局ともやりとりがメインになります。

書類作成、IRB資料準備
今後、IRB審議にかかるので、審議に必要な書類や審議対象の資料の準備をします。

グループミーティング
今後のスケジュールや進捗状況を報告、問題点を共有し話し合います。

CRC説明会やスタートアップの準備
治験が始まる前に、治験責任医師をはじめ、CRC、薬剤師の方々に、治験実施計画書や進めていく上での注意点など説明をします。説明時に使用する資料を作成したり、説明の練習もします。質問に答えられるよう、準備もします。

<外勤の場合>
治験を行っていただく医師に治験の合意を頂くために訪問。

訪問準備
合意に必要な書類、説明に使う資料を準備していきます。

出張・訪問
治験責任医師にお会いし、治験実施計画書や症例報告書の説明後、内容に合意を頂きます。

モニタリング報告書作成
面談において、入手した書類や決定事項などを報告書に記載します。

CRAを知ったきっかけは何ですか。
インターネットで知り、詳細については、紹介会社に教えて頂きました。

なぜ未経験からCRAを目指そうと思ったのですか。
看護師として、救命救急病院に勤め、幅広い薬をたくさん使用していました。
特に、外傷の方に痛み止めの薬を使う機会が多く、「もっと鎮痛効果がありリスクの低い薬があればいいのに…」と思うことが何度もありました。

ちょうど同じ時期に、看護師の資格や経験を活かせる仕事を探しており、その時に治験という業界を知りました。
業界の詳細を紹介会社の担当者に教えて頂く内に、自分が現場で感じていた薬に対する思いが蘇り、また、たくさんの人と一緒に薬を作り上げることに魅力を感じました。
もともと、医療の世界でさまざま経験を積み、幅を拡げたいと思っていたこともあり、自然と今度は、メンバーの一員になり、CRAとして今までとは違った角度から医療に関わりたいと思いました。

初めての仕事に対してどんなところに不安に感じましたか。
一般企業なので、漠然とですが、専門学校卒で病院での社会経験しかない私に務まるのかな…と不安はありました。

実際に業務を始める前と始めた後で仕事内容にギャップはありましたか。
今のところありません。

CRAは、出張や残業が多くて大変というイメージもありますが、実際、出張や残業はどのくらいありますか。
現在、4施設47症例担当していますが、まだ治験開始前の段階なので、それほど残業も出張もありません。
治験が始まると、1施設に対して週1回ペースの訪問になってくるので、週3〜4回の出張になります。

CRAは、やりがいをどんな時に感じますか?
無事に担当していた施設から合意を頂けた時、嬉しくて、施設を出てからジャンプしてしまいました。

実際の現場で看護師時代の経験が役立つ場面はどういった時ですか。
医師とともに仕事をしてきたことや病院の特性を知っていることは、プラスだと思います。
また、カルテを読めることもこの仕事では必要なので、役立っています。

CRAになって初めて経験したことは何ですか。
一般企業にとっては当たり前のような内容ですが、電話(きちんとした)、メール、デスクワークなどです。

CRAになって大変だったことは何ですか。また、それをどう乗り越えましたか。
!fos エクセル、パワーポイント以外にも、こんな風に印刷したい、PDFにしたい、ワード使用中に変更履歴を残したいなどのパソコンスキルが無かったことです。fos!
インターネットで調べたり、詳しい方に教えて頂いたり、とにかく使って慣れていくようにしました。

将来どんなCRAを目指していますか。
CRAは、製薬会社や治験に協力してくれる病院関係者、CRC、同じ治験に関わるグループのメンバーなど、多くの方と協力して、治験をすすめていきます。
皆さんとの出会いを大切にし、仕事のためだけではなく、良好な人間関係を築くとともに自分に与えられた仕事をきちんとこなし、信頼されるCRAを目指します!

TOP>メッセージボイス

業界の本音がわかる人事担当者ブログ
会社概要
お問い合わせ
プライバシーポリシー
サイトマップ
HOME